ドーナッツデビュー

皆さんは甘いもの、何が好きだろうか。

我が家の教育方針として、「自分たちが小さい頃に楽しかったり嬉しかったりしたものは子供にも体験させよう」というのがある。

食べものに関してはアレルギーやら味の濃さやら、子供にはちょっと刺激が多くてだめなものも結構あるなと知る毎日ですが、極力、方針に沿っていきたいとは考えている。

その流れで、今回はドーナッツをデビューすることになったのだ。

最近では美味しいドーナッツがコンビニでも買えるようになって、僕たちが子供の頃より遥かに手に入りやすくなった。良い時代だ。

でも、その中でも僕は、初めて食べたミスタードーナッツの衝撃を忘れていない。その点うちの奥さんも大いに賛同してくれて、それなら「人生におけるファーストドーナッツはミスドにしよう」と決まった。

ミスドには「ポップ」という一口大のドーナッツ(といっても輪っかではない)があって、これなら幼児でも食べやすいんじゃないかって。

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出典;ミスタードナッツ公式HP

上に画像を貼ったように、ポップは6種類あってどれもこれも美味しいそうでリーズナブル。24個入りとかで差し入れにくれたらその人のこと絶対に好きになるレベル。

その中でも、今回はチョコレートとか、クリームとか砂糖とかが入っていないなるべくプレーンなものが良いということで「オールドファッションボール(写真右上)」に決めた。(さらに言うと、普通のドーナッツの中で僕がオールドファッションが一番好きだ。)

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これは今回初めて知ったことなのだけれど、8個入り以上だとたこ焼きの船みたいなのとか、カゴみたいな紙の入れ物に入れられるのだけど、それ以下の数だと紙袋(しかも真ん中が窓みたいになって中がみれる!)に入れてくれる。

何がいいって、まず可愛い。「今日のおやつはこれだよ!」と出すと、見た目で目が輝く。中を覗いて「これなぁに?」と興味津々の顔。ここまでくればドーナッツデビューは成功を約束されたと言っても過言ではないだろう。

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さすがに一口では大きいと思ったので、手でちぎってサイズを調整する。

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2歳の段階では4等分くらいがちょうど良いように思う。

初めて食べた味にとてもご満悦の様子。「この団子美味しいねぇ」とお褒めの言葉をいただく。「見たか、これがミスタードーナッツだ。」と父はドヤ顔である。

願わくば、美味しいものをたくさん食べられる幸多い人生を歩んでほしい。そのためにこれからも美味しく、楽しく子育てをしていきたいと思う。

この記事を書いた人

あずき

住宅営業マンを経て、現在は整形外科の理学療法士。2児の父として勉強中。