子供の顔とSNSについて

子供の顔とSNSについて

こんにちは。あずき (@azucky824です。

当ブログでは子供の横顔くらいは載せていますが、はっきりと顔出しはしていないことに気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、子供が生まれてから、夫婦で話あって決めたことの1つに「子供のプライバシーは尊重してあげたい」というものがありました。

ブログだけではなく、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSでも同様というか、むしろブログに比べて顔出しも、現段階ではその存在も顕著にだしてはいません。今後、このブログの更新をお知らせするときにアイキャッチ画像をだすかも、くらい。

今日は我が家で決めたことを中心に、お話をしていきたいと思います。

Youtuberの時代だけどネットの怖さも分かった時代

僕は現在30歳。ダイヤルアップ接続でのインターネットが小学生の時に出会うくらいで、ネットそのものの普及とともに大人になった世代です。

ネットの黎明期はアンダーグラウンドなもの、ってイメージもあって、多分僕とおなじか、ちょっと上の世代の方々は顔を出すとか、自分のパーソナルな情報をネット上にのせるということに対して、かなり抵抗があるのではないかと思います。

時代はYoutuberが顔も生活の1部もさらけ出しながら活躍する時代になって、その人達の生き方そのものがまるごとエンターテイメントになっていますが、その一方で炎上したことで直接その本人や家族に直接的・間接的に危害が加えられるという事件も起きています。

もちろん、その根底には本人の性格的な部分や、人気があることによってどんどん過激になってしまったものもあるものが多いものの、インターネットそのものの「怖さ」というものはまだまだあると思うし、ゼロになることは絶対にないと思うのです。

子供の顔を出すのは親のエゴじゃないの?

ネットに自分の顔を出すことも、結構僕は慎重です。コンテンツとして必要と感じなければ極力自分の姿は出さないようにしています。

自分のことはそうやって慎重なのに、子供の顔はどんどん出してしまうのか?って話になります。

特にうちの奥さんはデジタル派な僕と違い、SNSは一切やってない(やったことない)完全なアナログ派。

ここまでの人は現代の若者としては中々いないんじゃないかなと思うのですが、彼女からすれば、子供の写真をネットにあげて何をしたいの?と思うのだそうです。

まぁ確かに、友人に見せるだけならLINEでもなんでもいいといえばいい。とりあえずそこにあげておけば友人みんなに見せることが出来る、という点ではメリットはあると思いますが、写真がどうつかわれてしまうか、子供が大きくなってそれが残っていた場合、全て消せるのかという視点で言えば、あまり軽はずみにしていい問題ではないのかなと感じました。

なので、少なくとも顔がわかるもの、今後出会うであろう人がうちの子だとすぐわかってしまうようなものに関しては今後も公開するつもりはありません。

大事なことだけど、自分たちのルールであって、周りに強制はしません。

もう一つ、決まりごととして「自分たちの育児の方針は他人に強制しない」というものもあります。

これが僕の中ではすごく大事で、別に他の家は他の家であって、今回のSNS不掲載についても、僕は周りの方があげてくれるものについては、とてもほっこりと見させてもらっているし、全然不快になりません。

ただ、全くデメリットを考えていないのであれば、この記事を読んでもらったときにちょっと考える機会になるといいなと思ってはいます。

それでは、あずき (@azucky824でしたー。

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この記事を書いた人

あずき

住宅営業マンを経て、現在は整形外科の理学療法士。2児の父として勉強中。